おうちでヒュッゲを楽しもう!vol.1 日本酒のたのしみ方

コロナの影響で緊急事態宣言が発令された日本。不要不急の外出が制限され、不安と窮屈な気持ちで心がふさぎがちになっている人も多いのではないでしょうか。仕方のない事態とはいえ、現実と折り合いがつかないことも多いもの。
とりあえず、今は心を落ち着けて「#おうち時間」を楽しむヒュッゲを生活に取り入れてみませんか?この連載では、おうちで楽しめる暮らしの提案を発信していきます。vol.1では、酒小町らしく「日本酒のたのしみ方」をご紹介します!
ヒュッゲ(HYGGE)とは
デンマーク語で「心地よい時間や空間」、「ほっこり和む気分」を指す言葉です。
世界幸福度ランキング1位・2位・3位を獲得しつづけているデンマークですが、冬の日照時間が少なく、気候的には恵まれていません。
気持ちが落ち込みがちな長い冬を、楽しく幸せな気持ちで乗り越えるために「ヒュッゲ」はとても大切にされている文化なのです。
1.日本酒の温度を変えて楽しもう
日本酒は、温度によって味わいが変わることをご存知ですか?
それぞれの温度での飲み方に、名前もついており、キンと冷えた冷酒を「雪冷え」「花冷え」「涼冷え」、熱した温かい日本酒を「とびきり燗(かん)」と呼んだりします。
名前の響きも日本らしく、とても風流ですよね。
日本酒の温度の呼び方
・冷酒(れいしゅ)
5℃(雪冷え) 10℃(花冷え) 15℃(涼冷え)
・冷や(ひや・常温のお酒のこと)
20℃ (冷や)
・燗酒(かんしゅ・熱いお酒のこと)
30℃(日向燗) 35℃(人肌燗) 40℃(ぬる燗) 45℃(上燗) 50℃(熱燗) 55℃(とびきり燗)
チャレンジしやすい温度・日本酒の種類は?
『日本酒をあまり飲んだことがないけれど、これからチャレンジしてみたい!』と思っている方には、よく冷やした生酒や吟醸酒がおすすめ。白ワインのように、フルーティーな香りとスッキリした飲み口を楽しむことができますよ!
私のイチオシは、三芳菊酒造のKITCAT!パイナップルやブドウのようなフルーティーな香りが楽しめる吟醸酒です。
ねこちゃんのラベルもかわいらしく、お部屋に飾っておくだけでも気分が上がる、飲んでおいしい!見て楽しい!そんな一本。
スパークリングもあるので、日本酒初心者さんにはそちらもおすすめですよ!
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2.日本酒に花を浮かべて楽しもう
カクテルのように、日本酒に花を浮かべて飲むのもおすすめです!
発泡性の日本酒に、エディブルフラワーを浮かべると、きらきら泡がきらめく華やかな一杯に!
エディブルフラワーを手に入れるのが難しい場合は、桜の塩漬けがイチオシです。
WEBで購入できますし、1年ほど保存ができるので、長く楽しむことができますよ。
塩抜きをする時、透明なグラスに桜を入れるとハーバリウム気分を味わえます!
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3.日本酒を片手に「ヒュッゲ」を楽しもう
現在、インターネットから数多くの日本酒を購入することができます。
せっかく時間のあるこの機会に、いろんな日本酒を吟味するのもおもしろいかも。
日本酒は、少しの量をゆったりと香りや味わいを楽しみながら飲むお酒です。
あなたのヒュッゲの時間に、ぜひ日本酒をお供にしてみてくださいね!