朝日酒造『久保田 純米大吟醸』ペアリング試飲会に参加しました!

#sake

朝日酒造×酒小町|『久保田 純米大吟醸』と秋の味覚を楽しむイベントで、一足早く味わえた 『久保田 純米大吟醸』。
10月1日のリニューアル発売に先駆けて、メディア向けにおこなわれたペアリング試飲会に参加しました!

ペアリング試飲会の会場に到着!

会場は外苑前からほど近いワインワークス南青山です。
少し緊張しながらの名刺交換を終え、まず目に飛び込んできたのはサイズ違いのボトルたち。

親子みたいで可愛い!
今回のリニューアルで誕生した300mlボトルは手におさまりやすい形とサイズ感が絶妙で、つい手に取りたくなってしまいます。

ラベルデザインは一見するとシンプルで飽きのこない印象ですが、渋さもあって、おしゃれで、新しさも感じる…。

ボトルのカラーもあいまって、日本酒というよりJapanese Sake!と言いたくなる雰囲気です。

リニューアルした『久保田 純米大吟醸』について

ペアリング試飲会の前に、今回の『久保田 純米大吟醸』のリニューアルについて朝日酒造の方からお話をうかがいます。
まずは朝日酒造マーケティング部の渡邊さんによる、久保田の歴史と今回のリニューアルについての説明から。

伝統を守りつつも常に新たなチャレンジを重ねてきた久保田の35年と、今回のリニュールの狙いをわかりやすくお話いただきました。

続いて商品企画部の田村さんから、今回リニューアルされた点とリニューアルに込めた久保田の想いについての解説です。(田村さんは朝日酒造がある新潟県からリモートでのご参加。)田村さんも、メモが追いつかないほどたくさんのことを深く熱く語ってくださいました。

すべてお伝えしたいのですが、一大巨編になってしまうため要約してお伝えします!

【リニューアルの狙い】

20代〜40代のいわゆるミレニアル世代は、日本酒を飲まない方が多いといわれています。
そこで『久保田 純米大吟醸』が今回のリニューアルのテーマに掲げたのは「楽しむシーンの提案」です。

日本酒に対するハードルを下げ、カジュアルに日常を彩るお酒として、和食に限らずいろいろな料理や様々なシーンに溶け込むことを目指しています。
酒小町も「日本酒をもっと身近に」「日本酒を日常のあたりまえに」をテーマに活動しているので、その想いに強く共感しました。

【リニューアルによって変わった味わい】

2017年に季節限定商品として発売された『久保田 純米大吟醸』は、それまでの久保田とは一線を画す味わいでした。
久保田らしいキレはありつつ、上品な甘味やフルーティーな香りがプラスされた新しい久保田の登場により、これまで日本酒に馴染みのなかった層からの支持や、一度は久保田を離れたお客様の復帰など、高い評価を得て2018年より通年販売となります。

今回のリニューアルでは『久保田 純米大吟醸』の特長である涼しげでキリッとした味わいを残しつつ、甘くフルーティーな香り(吟醸香)をより強く感じられるようになりました。

日本酒の製造工程では、味を落ち着かせて品質を安定させるためにおこなう”火入れ”という加熱処理の工程があります。
吟醸香を高めるために、『久保田 純米大吟醸』はこの工程を一新!

火入れのあと、これまではゆっくり冷やしていたところに、瞬間冷却ができる新しい機械を導入しました。
朝日酒造の本気を感じますね。

思い切った工程改革によって吟醸香を逃さず閉じ込めることに成功し、熟したバナナのような、桃のような、メロンのような、ふわっと甘く華やかな香りが実現しました。

【リニューアルによって変わったビジュアル】

「シックでおしゃれ!」と酒小町メンバーにも大好評だったラベルデザインは、20代の商品企画担当者と30代のデザイン担当者の方たちが中心になって作り上げたそうです。

生成色の和紙を使った日本酒らしいラベルから、ローマ字表記の『KUBOTA』や英文を載せた漆黒のラベルへ。
漢字の『久保田』はかなり控えめなサイズになりました。

近年の海外における日本酒ブームを受けて、『久保田』の文字を読めないお客様にも受け入れやすい配慮がされています。
余計なものを削ぎ落したシンプルで洗練されたビジュアルは、洋食のテーブルに置かれても違和感がありません。

そしてなんといってもビジュアル面での大きな変化は300mlサイズの登場です。

「そこがビジュアルに含まれるの?」と思われるかもしれませんが、日本酒を飲み慣れていない方にとって、いわゆる四合瓶(720mlサイズ)は見ただけで気おくれしてしまうもの。

「ちょっと飲んでみようかな」を後押しする300mlサイズの可愛さと気軽さ、シックでおしゃれなラベルデザイン、つい手に取りたくなる細身ですっきりしたボトルデザインは、これまで視覚的に日本酒を敬遠してきた方にも『久保田 純米大吟醸』の魅力が伝わる大きなきっかけになっていくと感じています。

いよいよペアリング試飲会スタート!

酒小町監修のレシピ記事『気軽に美味しく!日本酒で楽しむ創作フレンチ』、『フルーツたっぷり!秋を彩る日本酒マリアージュ』に掲載されている料理が、レシピ考案者の山吹心之助さんによって振る舞われました。
『久保田 純米大吟醸』のために生まれたフルーツたっぷりのフルコースです。

ライブクッキングが始まると、店内が香ばしくてスパイシーな香りで満たされます!

メイン料理の『鶏のスパイシーロースト 桃とバジルのソース』は、カレーでスパイシーなアクセントをつけた鶏もも肉のローストに、桃とバジルのソースをつけていただく斬新なメニューです。

カレーに桃にバジルに日本酒。
普通なら絶対に思いつかない組み合わせですよね。
でもこれが絶妙にあうんです!

桃の甘みとバジルの爽やかさ、鶏肉のスパイシーな旨味が、『久保田 純米大吟醸』のフーティーな香りと涼しげなキレ、上品なコクと絡んで…簡単に言ってしまえばものすごく美味しい。

日本酒ペアリングの奥深さ、面白さを感じました。

前菜の初秋のカプレーゼからデザートの紅葉テリーヌまで、フルーツをふんだんに使った秋を味わうフルコースは、凝って見えるのに調理手順が簡単なのも魅力です。

年末年始のパーティーシーズンにもぴったりなので、レシピ記事を参考にぜひ作ってみてくださいね!

最後の一杯はレモンを浮かべて。
グラスを口に近づけると、さわやかな香りに気持ちがやわらぎます。
レモンのほどよい苦味と酸味がうっすらお酒にうつり、すっきりした味わいです。

『久保田 純米大吟醸』で叶う、上質なカジュアル

品があって華やか、それでいて気取らずに飲める『久保田 純米大吟醸』。
フルーティーな甘い香りと柔らかな口当たり、キリッとした抜け感のある後味が、洋食にもスイーツにもぴったり寄り添います。

いつものお家ごはんにも、ちょっとしたおもてなしにも、大切な記念日にも。
『久保田 純米大吟醸』は様々なシーンに溶け込んで日常を彩り、上質なカジュアルを叶えてくれるお酒です。

今回のペアリング試飲会では、朝日酒造のみなさまの誠実で熱い想いに触れ、久保田の深い歴史を知り、更には美味しい料理と美味しいお酒とのペアリングまで、盛りだくさんの貴重な経験をさせていただきました。

『久保田 純米大吟醸』は、もう完全に私の推し酒です。

※ソーシャルディスタンスを考慮して、試飲会は3部にわけて少人数制でおこなわれました。
入店時には非接触型体温計による検温、アルコール消毒があり、換気などの安全対策も徹底されています。

[久保田 純米大吟醸]


品質:純米大吟醸
原材料:米、米麹
精米歩合:麹米50%(五百万石)掛米50%(五百万石)
アルコール分:15度
希望小売価格(1本あたり)
化粧箱有:1800ml 3,400円(税抜)、720ml 1,570円(税抜)
化粧箱無:1800ml 3,300円(税抜)、720ml 1,520円(税抜)、300ml 750円(税抜)
久保田 純米大吟醸 | 久保田

[山吹心之助]

辻調理師専門学校を卒業後、名店「四川料理 天外天」にて中華料理の基本を学ぶ。その後、新店舗立ち上げやミシュランスターを有するレストランで経験を積み、日本料理やフランス料理など多様なジャンルに精通したのち25歳で独立。出張料理人として活躍の場を広げるなかでオファーを受け、フランス大使館の公邸料理人として渡仏。2年間のフランス生活を経て帰国後、自身の夢を具現化するプロジェクト『COOK BOAT』を始動。場所に囚われない出張料理人として、食のプロたちと技術・知識・経験を共有し、食を通じて喜びや楽しみを伝える活動をおこなっている。
https://www.instagram.com/shinnosuke.cook_boat/?hl=ja

テキスト:成澤あや子
撮影:新麻記子

新 麻記子

アート系WEB媒体にて日々の暮らしを豊かにしてくれるアート・カルチャー系の執筆業以外に…作詞家、仲介・紹介業、対話型鑑賞会のナビゲーター、 アート・映像 デ...

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成澤 あや子

フリーランスのライター&メディアディレクターとして活動中。 数年前まで日本酒が苦手だったが、とある日本酒との運命的な出会いにより人生が一変。 酒小町を通じて...

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