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お酒が飲めなくても楽しめる!日本初となる本格派ノンアルコール&ローアルコール専門BAR『LOW-NON-BAR』に潜入!

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日本初となる本格ノンアルコール&ローアルコールの専門BAR『Low-Non-Bar』。

お酒が飲みたい気持ちはあるけれど…飲めない!そんなお酒に弱い方、お酒が飲めない方、お酒を提供する “BAR” の雰囲気を味わってみたいという方におすすめな『Low-Non-Bar』をご紹介します。

『Low-Non-Bar』とは?

店内風景 / 店舗提供

世界でもまだまだ数少ないノンアルコール&ローアルコール。しかし、最近では健康志向や商品のバリエーションが広がったことにより注目を集めています。

『Low-Non-Bar』を含め、7店舗のBARを経営しているオーナーの宮澤英治社長は、自らの健康を気遣いプライベートでもお酒を絶ったのだそう。

BARで提供しているアルコール商品と同じく、これまで培った技術や知識がベースとしながら、素材や作る工程にこだわり、BARの間口を広げていく、新たな試みだと教えてくれました。

そんな『Low-Non-Bar』では、全国から取り寄せたハーブやスパイスを使用した自家製リキッド、ノンアルコールスピリッツを駆使し、バーテンダーが創作する約20種のノンアルコール&ローアルコールのカクテルを提供しています。

店内に足を踏み入れると大人のムード漂う心地いい空間が広がり、カウンター8席とテーブル席12席の客席があり、1軒目から2軒目の利用まで、ひとりでもふらっと立ち寄るもよし、大切な人やグループでもご利用可能です。

魅惑的なモクテル(ノンアルコールカクテル)で乾杯!

今回店舗を訪れた筆者だけでなく、酒小町メンバー2名も同席してもらい、注文したのは6種類のモクテル!

バーテンダーの高橋さんから伺ったこぼれ話も交えながら、それぞれのモクテルについてご紹介します。

1杯目|ノンアルコールのジントニック、 ローノンバーLOW-NON-BAR、コンブチャモクテル

左からノンアルコールのジントニック、 ローノンバーLOW-NON-BAR、コンブチャモクテル

1杯目、酒豪のメンバーが選んだのは『ノンアルコールのジントニック』。ジントニックの“ジン”とは、アルコールにジュニパーベリーを主体とし、数種類のハーブやスパイスを入れているスピリッツです。

しかし、こちらではノンアルコールのため、アルコールの代わりに水をベースとし、ジンに使用されているボタニカルを閉じ込めたものを提供しています。グラスに口をつけるとふわっとバラのフレーバーが香り、飲んだ瞬間も口の中にバラの香りが心地よく広がり、幸せな気分になれるモクテルです。

続いて、あまりお酒が飲めないメンバーに対して、訪れたらまずは飲んでほしいとおすすめされた、店名が付いたオリジナルモクテル『LOW-NON-BAR ローノンバー』

数種類のベリーとビネガードリンクが合わさり、さっぱりとした爽やかな酸味が楽しめる味わいです。提供時には小鳥のグラスにストローとローズマリーが挿しており、飲むときにはベリーの甘酸っぱい香りと、ローズマリーの鼻に抜ける香りがします。

バーテンダーの高橋さんからこちらのプレゼンテーションは、カクテル(cocktail(雄鶏の尾))の由来から、雄鶏を小鳥に、尾っぽをローズマリーに似せ、提供しているのだと教えてくれました。

『LOW-NON-BAR ローノンバー』 / 店舗提供

筆者の「何かノンアルコール日本酒を使用しているものはありますか?」というリクエストに応じてくれた『コンブチャモクテル』

ハーブティーなどをベースに酢酸発酵させたもの(コンブチャ)に、ノンアルコールの日本酒『月桂冠フリー』を合わせています。

コンブチャとは、「美肌」「ダイエット」「エイジングケア」「新陳代謝アップ」などに効果が期待できるとして、海外の健康マニアやセレブの間で話題となり、欧米で根強い人気を誇る発酵ドリンク。

店舗でコンブチャを作るには3日間ほど要するということもあり、バーテンダーとして培ってきた技術や知識はもちろん、素材を生み出す工程にもこだわりが感じられました。

2杯目|ノンアルコールのネグローニ、リクエストモクテル、アース

左からノンアルコールのネグローニ、リクエストモクテル、アース

2杯目、酒豪のメンバーが選んだのは、『ノンアルコールのネグローニ』。『ネグローニ』とは、イタリア・フィレンツェにある老舗リストランテ「カソーニ」の常連客だった、カミーロ・ネグローニ伯爵が愛飲していた食前酒。ベルモットの甘さと爽やかさな香りで、ジンの辛さやカンパリの苦さを和らげた、甘くて強いカクテルです。

そんなネグローニをノンアルコールで再現し、アルコールの味わいをそのまま表現。メンバーからは「ネグローニを飲んだことがある人ならモクテルver.も楽しめる!」「普段からお酒を楽しんでいる人にこそ、モクテルを飲むことでお酒の楽しみ方が広がる」という声があがりました。

続いて、片手で数えるほどのしか”BAR”の経験がなく、「カッコよくオーダーしてみたい!」という願いを抱える、あまりお酒が飲めないメンバーに対し、「好きなフルーツは?今の季節だったら…マスカットと、巨峰と、柿がおすすめですが…」という質問から、「甘めか爽やか系どっちがいいですか?」「炭酸ありにします?なしにします?」など、次々と質問を投げてくださるバーテンダーの高橋さん。

こちらがお酒に慣れていないことを汲み取って、こちらが投げかけられた質問に答えていくうちに、何を飲みたいかの方向性を決めてくれる、そんなナビゲーターの役割をも担ってくださる、高橋さんによってできあがったのが、『シャインマスカットを使用したマティーニのモクテル』

メンバーからは「私でもカッコよくオーダーできた!私が飲みたかったものになった!」ととても喜んでいました。

アース/ 店舗提供

最後に、筆者が注文したのは大地で育つ素材を使って地球をイメージした『アース』

日本各地から取りよせたボタニカルを使用した自家製のリキッドを、まるで科学の実験のように数滴たらして香り付けさせたモクテルは、香水にも用いられるぺチパーのウッディー&オリエンタルな香りがし、グラスに口をつけるたびアロマの香りがし、緊張している心を解きほぐしてくれます。

最後に

本来、バーやパブ等のカウンター席が設置された酒場で、カクテル・ビール・ワインなどアルコール飲料を提供し、飲酒する客をもてなすことを生業とするバーテンダー。

『Low-Non-Bar』をはじめた頃はさまざまな葛藤を抱えていたと打ち明けてくれたバーテンダーの高橋さん。

しかし今では、ノンアルコール&ローアルコールを専門に提供する『Low-Non-Bar』だからこそ、バーテンダーとしての役割や素質の幅が広がったと嬉しそうに語ってくれました。

“BAR” は、お酒を提供し、お酒を飲み、お酒を楽しむという場所から、コミュニケーションを楽しむ場所に変化してきています。

ぜひお酒が飲める方も、お酒が飲めない方も、BARに普段から足を運ぶ方も、BARに敷居の高さを感じている方も、足を運んでみてはいかがでしょうか。

【情報】
Low-Non-Bar
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1F
電話番号:03-6665-6022
営業時間:17時-25時
問い合わせ先 website:http://orchardknight.com/contact

新 麻記子

アート系WEB媒体にて日々の暮らしを豊かにしてくれるアート・カルチャー系の執筆業以外に…作詞家、仲介・紹介業、対話型鑑賞会のナビゲーター、 アート・映像 デ...

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