薫酒とさっぱり冷奴をペアリング!初心者向けに日本酒の種類を解説

「日本酒を飲むことを楽しみたい。」いざお店のメニューを見ると、日本酒の名前だけでは、どんな味や香りの日本酒か全然わからない。そんな経験ありませんか?

日本酒のなかでも飲みやすいのが「薫酒(くんしゅ)です。薫酒は香りも華やかで口当たりもよく、日本酒初心者の方に馴染みやすい味わいです。

今回はそんな薫酒の魅力に迫ります!薫酒の特徴や香りをはじめ、薫酒に合う料理を詳しくご紹介します。

あわせて日本酒の種類や特徴も一つひとつ解説をします。日本酒の種類を知ると、日本酒選びが楽しくなり、自分好みの日本酒に出会えるようになりますよ。

香りや味わいで12種類に分類される

薫酒

日本酒は原料と精米歩合の違いで、8種類に分類されます。ひとつ一つの違いに着目して、日本酒初心者の方が抱く難しいイメージを紐解いていきます。

まずは材料の違いで、2種類にわけられます。日本酒の基本的な材料は米と米麹と水になります。米と米麹に加えて、醸造アルコールが使用されることがあります。醸造アルコールの有無が日本酒を大まかに分類するポイントになります。

米と米麹と水が材料の日本酒は「純米酒」「純米大吟醸」「純米吟醸」「特別純米」です。シンプルな材料でつくられた日本酒なので、お米の旨味やコクをしっかり感じられます。

米と米麹と水、醸造アルコールが材料の日本酒は「本醸造酒」「大吟醸」「吟醸」「特別本吟醸」です。淡麗な味わいが特徴です。

純米酒と本醸造酒はそれぞれ4種類あります。さらに、精米歩合の違いで8種類に分類されます。精米歩合とは、原料のお米を削った割合のことです。数値が低いほど、お米の多くの部分が削られています。精米歩合の数値が低いほど、雑味がなくなります。

薫酒

次に香りの紹介をします。日本酒は香りの強弱と味わいの濃淡の違いで「爽酒(そうしゅ)」「醇酒(じゅんしゅ)」「熟酒(じゅくしゅ)」「薫酒(くんしゅ)」の4種類にも分けられます。それぞれの特徴を知ることで、自分の好みや気分に合わせた日本酒が選びやすくなります。

「爽酒」は、軽やかで爽やかな味わいが特徴です。5℃から10℃ぐらいにしっかり冷やして飲むと爽酒の持ち味が存分に発揮されます。生酒やひやおろしなどが爽酒に当たります。

「醇酒」は香りが弱いですが、お米のコクや旨味を深く感じられます。常温で味わうのはもちろん、燗にして飲むと旨味がより際立ちます。温度によって変化する味わいを楽しめるお酒です。純米酒は醇酒にあたります。

「熟酒」は長時間熟成させた日本酒で、重厚で味わいの深さがあります。少しずつ味わいましょう。旨味を感じるものは高めの温度で、爽やかさを感じられるものは低めの温度で味わうのがおすすめ。熟酒にあたるのが古酒です。

薫酒は特に日本酒初心者の方にも飲みやすく、おすすめの日本酒です。薫酒についてさらに詳しく紹介します!

薫酒の特徴

薫酒

日本酒初心者の方に薫酒をおすすめしたい理由はたくさんあります。香りや味わいなどの特徴から、薫酒の魅力をお伝えします。

薫酒の香り

薫酒は軽やかで香りが高いのが特徴です。りんごやバナナを思わせるフルーティーな果物や花の香りのお酒が多いです。香りの主張が強く、華やかさが感じられます。

日本酒の種類では、純米大吟醸や大吟醸が当てはまります。

薫酒の味わい

薫酒は甘口から辛口までさまざまです。爽やかな味わいのお酒が多く、甘味と酸味のバランスが調和されています。ほどよい旨味を感じられるので、飲みやすい日本酒です。

薫酒に適した温度

8℃から15℃ぐらいの温度で飲むと、美味しさを感じられます。冷やして飲むことで、薫酒の爽やかさが際立ちます。冷やし過ぎると、香りが立たなくなったり、かえって苦味や酸味が強くなってしまうので気をつけましょう。

おすすめの薫酒

日本酒 薫酒

薫酒の華やかな香りを際立たせるのは、素朴でさっぱりした味わいの料理やほのかな甘みを感じられる料理です。薫酒はお刺身やおひたし、豆腐料理などと相性が抜群です。

特に豆腐は日常の食卓で使用される方が多いのではないでしょうか。そこで「いつもおなじ」普段使いをよくする豆腐を使った簡単おつまみレシピを紹介します。

島根県の右田本店の『宗味』はフルーティーな香りが楽しめます。

華やかな果実の香りが心地よく、切れの良い飲み口と、ちょうどよい甘味。

これから日本酒を楽しみたい方に手にとって頂きたい一本です。

シンプルな和食だけでなく、カルパッチョなどの洋食とも相性が良く、どこか幸せな気持ちになるお酒です。

フルーティーな宗味と純米大吟醸飲み比べセット3,980円(税込)

さっぱりおいしい!冷奴のこぼれトマトじゃこがけのレシピ

日本酒とおつまみ

■材料
・絹豆腐 100g
・ミニトマト 4個
・パセリ(生) 1g
Aえごまオイル 小さじ1
A塩 ふたつまみ

■作り方
①ミニトマトはヘタを取り除き、8等分に切ります。パセリはみじん切りにします。

トマト

②ボウルに①、ちりめんじゃこ、Aを入れて混ぜ合わせます。

日本酒おつまみの作り方

③器に水気を切った絹豆腐、②を盛り付けて完成です。

日本酒おつまみ

冷奴のこぼれトマトじゃこがけで使用したおすすめの調味料

えごま

レシピで登場した調味料は『低温圧搾生しぼり奥出雲町産えごま油』。島根県奥出雲町産のえごま種実だけを使用して製造されました。えごま油を低温圧搾絞りで瓶詰めしているので、クセがなく新鮮な味わいが特徴です。

栽培から製造まで、農薬や化学肥料は不使用。溶剤抽出や成分調整もしていません。とても体に優しい調味料です。

冷奴のこぼれトマトじゃこがけが美しく見えるカラトリー

日本酒 薫酒

島根県出雲市にある出西窯の『縁鉄砂呉須釉皿』。汚れにくくするために、縁に鉄砂釉を施した使用感にもこだわりが詰まったお皿です。

ひとつ一つが手作りで、天然素材を使用しています。サイズや重さに違いがあるのも、趣きを感じますね。

今回ご紹介した日本酒について

薫酒のペアリングとして紹介した「宗味(そうみ)」。

日本酒を製造する右田本店は、1602年に創業した島根県内で一番歴史の古い酒蔵です。

創業400年を超えた右田本店の、最高ランクに位置づけられる宗味「純米大吟醸」は、華やかな果実の香りが心地よく、切れの良い飲み口と、ちょうどよい甘味も楽しめます。

酒蔵が位置する島根県益田市では、右田本店の他に2蔵がお酒造りを続けています。

3つの酒蔵が醸造する、純米大吟醸を300mlの飲み比べセットとしてお楽しみ頂けます。それぞれの特徴を楽しんでみてください。

フルーティーな宗味と純米大吟醸飲み比べセット3,980円(税込)

薫酒とペアリングしてお酒時間を楽しもう

薫酒の華やかでフルーティーな香り高さとさっぱりした味づけの料理は、日本酒初心者の方も気軽に楽しめます。

日本酒の種類や味わいを知ることで、自分好みの日本酒を探してみてくださいね。

本記事は日本初、日本酒専門の体験促進型WEBサービス『SYULIP』に、酒小町が寄稿した記事を転載しています。

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執筆:naoko(Twitter
フードコーディネーター&撮影:脇坂麻友美(Twitter / Instagram
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