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東急プラザ渋谷開催【ニッポンのいいお酒。第2回山梨ワイン】 を取材しました!

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※このイベントはすでに終了しています

東急プラザ渋谷にて開催されていた【ニッポンのいいお酒。第2回山梨ワイン】 を取材しました!
開催されていたのは2020年10月9日〜21日まで。
会期中にご紹介したかったのですが、残念ながら取材日がイベント最終日となってしまいました。

そこで今回はイベントのご紹介ではなく、山梨ワインの魅力についてお伝えしたいと思います!

なぜ日本酒ではなくワインの取材に行ったのか

日本酒みたいなラベルを発見!フォントが可愛い!

酒小町は日本酒のメディア&コミュニティではありますが、メンバーはみんな日本酒以外のお酒も大好きです。
それに日本で生まれたお酒という点を考えれば、国産ワインと日本酒は仲間と言っても過言はない…と思いませんか?
なにより「同じ日本で生まれたお酒を応援したい!」そんな想いから取材にうかがいました。

山梨は日本ワイン初の地理的表示に!

『ボルドー』や『ブルゴーニュ』などは、ワインに詳しくなくても聞いたことがある方も多いですよね。
これは「その地で生産されたものは品質や特性が安定して優れている」と評価され認められた土地だけに許される『地理的表示』による影響が大きいと考えられます。

地理的表示となっているワインの産地として有名なのは、先述の『ボルドー』『ブルゴーニュ』、そして『シャンパーニュ』です。
シャンパーニュ地方で生産されるスパークリングワインだけが『シャンパン』を名乗れます。

そんな価値ある地理的表示に、日本で初めて選ばれたのが【山梨】なんです!
世界に認められた山梨ワインを、ぜひご賞味ください。

甘いだけじゃない!山梨ワインの品種

【ニッポンのいいお酒。第2回山梨ワイン】に出品されたワインの一覧表

日本の気候はワインに適したブドウを作るのに適していなかったため、甘みの強い生食用の品種を利用してワインを生産していました。
その結果、「国産ワイン=甘い」というイメージが根づいたと考えられます。

現在では徹底した土壌づくりによって様々なブドウが栽培され、バリエーション豊かなワインが生産されるようになりました。

山梨ワインに使われている代表的な品種を4つご紹介します。

山梨ワインの品種その1.甲州

ワインづくりが始まった1870年(明治3年)から使用されている歴史ある品種です。
もともと生食・加工用のブドウとして江戸時代から親しまれていました。
甘口から辛口まで、様々な甲州ワインが作られています。

山梨ワインの品種その2.デラウェア

生食用として馴染み深い、小粒の種なしブドウです。
もともと種のない品種ではなく、栽培時に植物ホルモンを与えて人工的に種をなくしています。
ワインに使うブドウは「種があるほうが味に深みが出る」とされているため、この加工をしないワイナリーも増えてきています。

山梨ワインの品種その3.シャルドネ

世界でもっとも有名な白ワイン用のブドウがシャルドネです。
シャルドネは世界各地で栽培されている順応性の高い品種ですが、土壌や気候などの影響を受けやすく、産地によって味わいに違いがあります。
山梨のシャルドネは、香りが穏やかで上品な味わいです。

山梨ワインの品種その4.ソーヴィニヨン・ブラン

山梨県内での生産量はまだ少ないものの、今後を期待されているのがソーヴィニヨン・ブランです。
グレープフルーツを思わせるさわやかな香りと、すっきりとした軽やかな味わいで、世界的にも高い人気を誇ります。

酒小町おすすめ!山梨ワイン

飲み放題チケットを駆使し、たくさんの山梨ワインを味わった酒小町取材陣。
特に印象に残った山梨ワインをご紹介します!

シャトー酒折ワイナリー&ALPS WINEのデラウェア対決

右がシャトー酒折ワイナリー、左がALPS WINE

どちらもデラウェアを使用している白ワインですが、「こんなに味が変わるの!?」とびっくりしました。
シャトー酒折ワイナリーの『デラウェア』は、少し青さを感じる甘酸っぱくてフレッシュな味わい。
ALPS WINの『ジャパニーズスタイルワイン デラウェア』は、柑橘を思わせるさわやかな香りとデラウェアらしい甘みを感じます。
これはぜひ飲み比べていただきたいです!

赤ワイン3種!ブラッククィーン&マスカットベーリーA

左右がシャトー勝沼、真ん中がサントネージュワインの赤ワイン

『菱山ブラッククィーン』は、ブラッククィーンを100%使用、『マスカット・ベーリーA』と『生詰め勝沼』は、マスカット・ベーリーAを100%使用しています。

右から『菱山ブラッククィーン』、『マスカット・ベーリーA』、『生詰め勝沼』

色がかなり違いますね。
個人的に飲みやすかったのは『生詰め勝沼』です。
クセや渋みがなく、甘くやわらかな花のような香りがしました。
私は赤ワインが苦手なので、好きな方には物足りないかもしれません。

ワインみたい!OLIFANTのデラウェア&コウシュウ

右はデラウェア、左が甲州を使用した白ワイン

デラウェアはさっぱり甘くてフルーティー。

イベントのために考案されたメニューと一緒にいただきました!

コウシュウもさわやかな甘みがあり、程よい酸味で料理を引き立てます。
食事と合わせるならコウシュウ、食前酒や食後のデザートのように楽しむならデラウェアがおすすめです。

山梨ワインは美味しい!日本のお酒は美味しい!

山梨ワインは種類が豊富なので、必ず好みのワインが見つかるはず!
白ワインしか飲めないと思い込んでいた私も、美味しいと思える赤ワインに出会えました。

雑なまとめに聞こえてしまうかもしれませんが、今回のワインフェスを通じて感じたのは「日本のお酒は真面目で美味しい!」ということ。

お料理やシーンに合わせて、日本酒もワインもそれぞれ楽しんでいきたいです。

成澤 あや子

フリーランスのライター&メディアディレクターとして活動中。 数年前まで日本酒が苦手だったが、とある日本酒との運命的な出会いにより人生が一変。 酒小町を通じて...

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