【酒蔵見学】湘南唯一の蔵元・熊澤酒造へ!日本酒とクラフトビールに大満足

どうも、酒小町メンバーのやのしんです。

酒小町はライトに日本酒を飲んだり会話を楽しんだりするコミュニティですが、中には日本酒に関連するお仕事をされている玄人メンバーもいます。

今回は酒小町メンバーであり、湘南で日本酒やビールなどの酒造りをしている「熊澤酒造」で働いている筒井貴史さん(通称:つっつー)の計らいで、酒小町メンバーで酒蔵見学をするイベントが開催されました。

熊澤酒造ってどんなところ?

看板

熊澤酒造は神奈川県茅ヶ崎市にある湘南唯一の蔵元で、「天青」を代表とする日本酒のほか、1996年から「湘南ビール」というクラフトビールの醸造も行っています。

最近ではさらに、クラフトジンの販売を開始したり、ウイスキー造りもはじめたりと、酒造りのバリエーションを広げています。

熊澤酒造の酒造りで特徴的なのは、「なるべく地元の原料を使う」という意識が高いところで、酒米の3割は自社栽培のお米を使用し、地元産のホップを使ったビールも製造しているのです。いわゆるテロワールですね(※)。

(※)テロワール:お酒の原料が生産された土地によって生まれる個性のこと。

いざ見学!まずはビール造りから!

ビールの機械

当日はお昼すぎに熊澤酒造の最寄り駅であるJR相模線・香川駅に集合。歩いて10分で酒造に到着しました。

まずはビール醸造見学から始まり、つっつーが醸造の過程に沿ってそれぞれの部屋や設備のことを丁寧に説明してくれました。

独特の穀物の甘い香りが漂ってくる麦芽の貯蔵室や、肌寒い室温のビール貯蔵室を見学するというスペシャルな体験ができました!

続いて日本酒造りの見学!

日本酒の機械

とても貴重な体験ができた興奮そのままに、続いては日本酒造りの建物に移動。ビール同様に醸造工程に沿って諸々の説明をしてもらいました。

僕が過去に見学した酒造さんと比較すると、全てがコンパクトにまとまって省スペースで醸造されているのが印象的でした。「これくらいのスペースでもビールは造れるのか」と。

また、その建物の一角にコンパクトな蒸留器があって、それを使ってジンやウイスキーの蒸留をしています。ひとつの蒸留器でも、中に銅板を入れたり抜いたりしてそれぞれのお酒に適した蒸留ができるのだそうです。

そのあとは場所を移動して、ウイスキーを貯蔵している建物や、熟成日本酒の保管庫として利用している防空壕を見せてもらい、とても充実した見学の時間を過ごすことができました。

熊澤酒造のお酒を味わう!

イタリアンの料理

見学のあとは、酒造に併設されているイタリアンのダイニングレストランでお昼からパーティー。熊澤酒造のビール5種類、日本酒3種類などが飲み放題になるプランで、石窯で焼いたピッツァや自家製生パスタなど、おいしい料理と美酒に酔いしれました。

実際に作られている現場を見てからそこで造られたお酒を飲むと、そのお酒が持つストーリーがより強く伝わってきていつも以上に味わい深く感じられました。加えて、同じ体験をした酒小町メンバー同士の会話もいつも以上に弾んだように思います。

ちなみに、イタリアン以外にもカフェや日本料理屋があったり、お酒の直売所や工芸品を売っているところもあるので、宴会後はみんな思い思いに施設を巡ってお開きになりました。

おわりに

集合写真

今回は酒小町メンバーのみのクローズドなイベントのレポートでした!メンバー限定イベントは普段からたくさんありますし、酒小町そのものやメンバーが持つつながりを生かした特別なイベントも不定期で開催しています

「興味あるなぁ」「面白そうだなぁ」という方はぜひ、この機会に入会を検討してみてください!

日本酒コミュニティ「酒小町」

20代から30代の「お酒の場と、交流が好き」な人たちが集まる日本酒コミュニティ『酒小町』。

「日本酒好きのあそび場」をコンセプトに、年齢も職業もバラバラの個性豊かなメンバーが乾杯するだけでなく、自分たちであそびを企画したり、日本酒について学んだり……誰もがホッと一息ついて自分らしくたのしめるようなサードプレイスをつくっています。

『酒小町』は、毎月1日〜10日の期間にメンバー募集をしています。募集開始時にはLINEアカウントでお知らせをしているので、ぜひ登録して続報をお待ちください!

企画協力

熊澤酒造株式会社
住所:〒253-0082 神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7
電話番号:0467(52)6118 (本部)
URL:https://kumazawa.jp/
Twitter:@kumazawabeer
Instagram:@kumazawabrewing

酒小町制作メンバー

執筆:やのしん(XInstagramnote
企画・ディレクション:関谷サイコ(XInstagram
撮影:Satoshi Nakashima(XInstagramnote
   ダイゴ|社会福祉士×唎酒師・日本酒学講師=Sake Social Worker(note
編集:sion(X
案内:つっつー(Instagram

関連記事