「#日本酒がある暮らし」開催!酒小町代表の卯月が講演会を行いました!

酒小町で初めての講演会が行われました!

今回の講演会はSONYの社内イベントとしてソニーシティ大崎で開催。

「#日本酒がある暮らし」と題して行われた講演会は、通常のイベントでは参加者が100人前後のところ、200人の方から参加表明があり、早い段階で募集締め切りとなりました。

当日は仕事の関係で来られなかった方もいましたが、ソニーの社員の方だけでなく外部の方にもご来場頂き、大盛況となりました。

講演では代表の卯月から「日本酒の造り方や楽しみ方」を、デザイナーの目黒から「酒器の選び方と写真の撮り方」をお伝えしました!

講演会の後は実際に試飲会も行われ、新たな日本酒の世界を知っていただきました。

そんな大盛り上がりだった本講演会の様子をレポートしていきます!

「#日本酒がある暮らし」

日本酒は私たちが暮らすこの国に古くから根付いています。

お祝いごとやお祭り、季節の移り変わりや月の満ち欠けに、華を添える欠かせないものとして愛されてきました。

そんな日本酒を、今回の講演会では「酒小町視点」でお伝えします。

日本酒は「甘口・辛口」「純米酒・本醸造酒」など、ふだん馴染みのない人には難しい用語が多いのも事実。

そんな取っ付きにくいイメージを少しでも変えてほしいと、日本酒の選び方、自宅で楽しむ際のポイントなどをやさしく解説。

また、「酒小町」が厳選した日本酒を、酒蔵や銘柄の解説とともに試飲いただき、日本酒の味の幅の広さをその場で楽しんでいただける内容に。

さらに、自宅でも日本酒を楽しむためのポイントも用意しました。

古来の豊かな暮らしや愉しみに想いを馳せるひとときを、皆様の暮らしの中にも取り入れてみませんか。

いよいよ開場!

当日は事前にご連絡いただいた参加者の方に、準備を手伝ってもらいながら会場設営を行いました。1時間もかからず会場が酒小町色に染まっていきます。

開場時間になると、参加者の方が続々と集まってきました!

会場へ入ると、本日のメインの日本酒が飾られています。

普段は目にすることが少ないデザインの日本酒、コーディネートに皆さん興味津々。

写真を撮られている方も多くいらっしゃいました。

講演スタート!

参加者の方が集まったところで、いよいよ講演スタートです。

通常、日本酒イベントでは40代以上の男性の参加者が多く感じますが、今回は30代前後の方や女性の方も多く見受けられました。

幅広い層の方にこの講演を聞いてもらえるということが、とても嬉しかったです。

ここからは、講演の内容を少しだけお話していきますね。

酒小町代表:卯月が日本酒を飲み始めたきっかけ

日本酒の広報として活動している「卯月りん」が日本酒を飲み始めたきっかけは、炭酸が飲めないことでした。

炭酸が入ったお酒は飲めないけれど、お酒の場は好きだった卯月が辿り着いた先が日本酒だったんです。

日本酒を飲むことが、年の離れた人や仕事の異なる人との共通点となり、人脈の繋がりや話のきっかけになりました。

その後、広報として仕事をする中で「自分が心から好きなものを届けたい」と思うようになり、自分の人生で一番お金をかけた交際費、その中で自分が広めたものを考えて行きついた先が「日本酒」でした。

個人で日本酒の発信活動をはじめ、その中で知り合った女性クリエイターとともに立ち上げたチームが「酒小町」です。

酒小町とは

「酒小町」は女性クリエイターでつくった日本酒のPRチームで、全員が”お酒がすき!”という想いをもっています。

デザイナーやカメラマン、PRプランナー、ライターなど、自分の個性を大切にする女性クリエイターが集まって、お酒好きという愛を仕事にしていく場所、そしてチームです。

また、行ったPR企画やイベントを掲載する、日本酒とくらしの情報Webメディア「酒小町」として一面も持っています。

そんな酒小町ですが、立ち上げたきっかけは2つあります

年々減少していく酒蔵をなんとかしたい

1つ目が、年々減少していく酒蔵をなんとかしたいという思いです。

現在、酒蔵や杜氏の数は年々減り続けており、日本酒製造の免許の関係上、新たな酒蔵をつくることも不可能な状況です。

また、多くの酒蔵は家族だけで経営を行っており、人手不足に悩まされていたり1人の負担が大きいのも実情です。

発信活動をしていく中で、酒蔵がこのような状況であることを知り、私たちのチームで少しでも改善できることはないかと思ったのです。

日本酒のイメージを変え、新しい層に日本酒を届けたい

2つ目は、日本酒のイメージを変え、新しい層に日本酒を届けたいという思いです。

日本酒が苦手な人の中には、大学時代の飲み放題で出てきた質も悪い日本酒や、度数の強い日本酒を飲まされた記憶が残っている方が多いのです。

このような状況を打破すべく、酒小町では日本酒の四季によって変わる繊細さや、食を引き立てる「立役者」的な面を「女性的」にとらえ、女性クリエイターならではの、繊細さをデザインや企画に盛り込み、新しい層にも日本酒を届ける役割ができればと動いています。

日本酒×美容、音楽、花、アート、健康…と異なる切り口をかけあわせたイベントでアプローチしたりしています。

オンラインとオフラインで発信を

このような想いをもとに、酒小町ではオンラインとオフラインのそれぞれで発信を行っています。

オンラインでは、日本酒と暮らしのメディア「酒小町」としてインタビュー、コラム、日本酒が絡んだイベントのレポートなどを行っています。

さらに、Twitter、facebook、Instagram、LINEなどを用いて、日本酒に関わる情報を発信しています。

また、オフラインでは東京から地域にバスで行く酒蔵ツアーや、既存店舗でのイベント開催、外部イベントとのコラボレーションをしています。

このように幅広いジャンルで活躍できる酒小町だからこそ出来る発信があると思っています。

それでは酒小町の話はここら辺にして、次に日本酒の話をしていきます。

日本酒とは

そもそも日本酒とは、「米・麹・水を原料として発酵させてこしたお酒」のことを言います。

実は「アルコール度数22%未満」「日本の国内で造られたもの」という定義まで法律で定められているんです。

見た目は透明なので、焼酎に似ていますが、造り方や飲み方においてはワインのほうが近い存在。

中には、ビールやカクテルと同じくらい低いアルコール度数の日本酒も存在しています。

今回は、同じ自分の好きな味の日本酒に出会うための方法を少し紹介します!

日本酒の4つの分類

日本酒は香りとコクによって、大まかに分けて4つに分類されることが多いです。

自分がどのタイプが好きか、少しでも分かると好みの味に出会いやすくなりますよ!

はなやかタイプは、フルーティーな香りが特徴です。香りが高いので、ワインのような立ち位置でも楽しめるので食前酒として飲んだり、ワイングラスで楽しむこともできます。

これは、大吟醸や吟醸と呼ばれる日本酒に多いタイプです。

すっきりタイプは、香りが控えめですっきりとした味わいが特徴です。後味がキリっとしたものも多いです。生酒、本醸造、普通酒と呼ばれる日本酒に多いタイプで、「淡麗辛口」と言われる日本酒もこのタイプに当てはまります。

こっくりタイプは、お米そのものを想わせるこっくりした甘い香りと、強い旨味が特徴です。

純米酒、生酛と呼ばれる日本酒に多いタイプで、地域の特色を活かした地酒もこのタイプに当てはまるものが多いです。

スパイシータイプは、複雑な味わいが特徴です。紹興酒やウイスキーと似た要素も持っており、少しずつゆっくり飲むのに向いています。

熟成酒、古酒と呼ばれる日本酒に多いタイプです。

日本酒の造り方

先ほどのタイプに合わせて、日本酒の造り方にも注目するとさらに選びやすいです!

一つ目のポイントは「純米酒かどうか」。

日本酒の中には、味や香りのバランスを整え、のみやすくするためのに「醸造アルコール」を入れているものがあります。

しっかりした味やお米本来の旨味を楽しみたい人は、醸造アルコールの入っていない「純米酒」を、すっきり飲みたい人や華やかな香りを楽しみたい人は、「醸造アルコールの入っているもの」を選びましょう!

二つ目のポイントは「精米歩合」。

日本酒造りでは、原料のお米をある程度削ってから使用します。

これが「精米歩合」で表記されており、「精米歩合40%」の場合は、米の60%を削って、残った40%の部分を使って日本酒を造っています。

お米は削る部分多ければ多いほど、味はフルーティー、そしてなめらかな甘味になります。

自分の好みに合わせて、この2つのポイントを確認してみてください!

この他にも興味深い話がたくさん!

ここまでお伝えした内容は、今回の講演のごく一部。

この他にも、「日本酒にも四季がある」という話や、「日本酒の注ぎ方で味わいが変わる」とい話など、さらに日本酒を楽しむための話もお伝えしました。

さらに豆知識として、「日本酒は美容に良い!」という話や、「日本酒はマグロに例えられることもある!」という話なども飛び出しました!

今回の講演には、ふだん日本酒を飲まないという方も参加されていましたが、日本酒に対して良いイメージを持っている方が多いようで、実際に「日本酒にどんなイメージを持っていますか?」という質問にも、「知る人ぞ知るお酒」「飲んでいる女性はかっこよくて憧れる!」という声を聞くことが出来ました!

また、日本酒を飲むのが好きな人も多く参加されており、半数の人が酒蔵に行ったことのある様子で、酒小町メンバーもびっくり!

日本酒に興味関心がある人、良いイメージを持っている人が多く、とても嬉しかったです。

このように興味があるものの、日本酒の選び方や造り方まで詳しい人は少なく、講演内容を写真に収めたり、メモを取りながら聞いてくださっている人が多く見受けられました。

いよいよ試飲タイム!

日本酒の楽しみ方を知ったところで、実際に日本酒を楽しんでもらいました!

今回は、はなやかタイプ2種類とすっきりタイプ1種類をご用意!

ラインナップは以下の通りです!

花の舞 Abysee(アビス)花の舞酒造 / 静岡県ーはなやかタイプ
花の舞 swim(スイム)花の舞酒造 / 静岡県ーすっきりタイプ
KITCAT(キットカット)三芳菊酒造 / 徳島県ーはなやかタイプ

1つ目のAbyseeは「ワイン酵母」を使用していることもあり、甘酸っぱく柑橘系のようなフレッシュな香りがする日本酒と説明があります。

のんでみると、微かに木のような香りがした後にしっかりした甘酸っぱさを感じました。はなやかタイプですが、香りが高いと言うよりは味がしっかりしていて甘く、温度によっても甘さと香りが変わっていくように感じました!

2つ目のswimは静岡県産の山田錦を100%使用しており、上品で軽い口当たりの純米吟醸酒ですが、氷を入れてロックで飲むのもおすすめとの説明が!

のんでみると、香りが少なく味もすっきりしています!しっかり匂いをかぐと、ふわっと柔らかい香りがし、後味にキレがありました。14.5度と日本酒にしては度数は低いものの、キリっとした感じがあるのでロックで飲むのも良さそうだと思いました!

この2種類のお酒を造っているのは、静岡県の浜松にある花の舞酒造さんです。

創業は1864年で155年の歴史があります。1864年というのは、ペリーが浦賀に来航した11年後。

そのころから酒造りをはじめて、令和になった現在まで日本酒を造り続けている、伝統と歴史が詰まった酒蔵です。

3つ目のKITCATは最初の香りはマスカットに近く、最後の飲み口はグレープフルーツのような味わいでとってもフルーティとの説明があります。

飲んでみると、フルーティーな香りが広がり、後味は甘酸っぱくてさっぱり感があります。飲んだ後に、甘酸っぱさからカラメルのような香ばしさと甘さが広がりました!

口の中で味が変化する感じがとても面白かったです!

こちらのお酒を造っているのは、徳島県にある三芳菊酒造さん。

創業は1903年で116年の歴史があります。

家族経営の蔵で、キャッチーな名前やかわいいラベルの日本酒が多く、たくさんのファンがいる蔵のひとつです。

酒蔵のキャッチコピーにもある「ワイルドサイドを歩け」というワードは、アメリカのロック歌手の曲名です。その曲の中で「自分の歩きたい道があるなら、危険を犯してでも、歩き続けることは楽しい…」と言っています。

この世界こそが三芳菊の世界。「日本酒の常識や古い考えに捉われずに、自分とお客さんが喜ぶお酒をつくる」という理念で日本酒造りをしています。

この3種類を飲むと、あちこちから「普段飲んでいる日本酒と違う!」「この味はなんて表現したらいいんだろう…!」「はじめて飲んだ味!おいしい」といった声が聞こえてきました!

初めて飲む味の日本酒にみなさん興味津々で、ラベルをじっくり見たり、飲み比べたり、近くの人との意見交換をしたり、楽しんでいる様子が伺えました。

もっと日本酒を楽しもう!

講演会の最後は、酒小町デザイナーの目黒からもっと日本酒を楽しむ方法をお伝えしました!

日本酒のタイプによって、ぴったりの酒器があることや、映える写真の撮り方などをレクチャー!

これからの日本酒の時間がすこし楽しくなりそうです!

懇親会スタート

ここからは懇親会ということで、参加者のみなさんでざっくばらんに楽しんでいただきました!

先ほどの3種類の日本酒に加え、懇親会用に4種類の日本酒をご用意!

さらに、季節のお野菜を使ったおつまみも用意しました!

ラインナップは次の通りです!

花の舞 山田錦純米吟醸 原酒 ひやおろし プレミアム 花の舞酒造 / 静岡県ーこっくりタイプ
花の舞 ヨーグルト酒 花の舞酒造 / 静岡県ーすっきりタイプ
三芳菊 ひやおろし 3シスターズ 三芳菊酒造 / 徳島県ーはなやかタイプ
三芳菊 HAPPY ひやおろし 三芳菊酒造 / 徳島県ーはなやかタイプ
夏野菜のスティックサラダ 農家の台所 / 全国各地
茹で落花生(おおまさり)米田ファーム / 千葉県八街市
アスパラガスの浅漬け YOZE FARM / 栃木県那須
お稲荷さん デリバリー &ケータリング  the SALADA BAR

日本酒が7種類、おつまみ4種類というラインナップに皆さんワクワクしている様子です!

お野菜は新鮮で、素材そのものを楽しむ味付けでしたが、大満足!

日本酒も初めの3種類とは違う味わいで、自分の好きな味わいを見つけられそうなラインナップでした!

イベントには、夏野菜を提供してくださった農家の台所のいたるさんと、アスパラガスを提供してくださったYOZE FARMの後藤さんが来てくださったので、お野菜のお話などを直接伺うことも出来ました!

懇親会では、SONYの社員さん同士の繋がりが増えたり、新しい友達が出来ている方々も!

さらに、酒小町の「日本酒を伝える」ということに興味を持ってくださった方も多くいらっしゃり、「いずれは自分も伝える側になりたい!」という声も聞くことが出来ました。

最後は記念写真!

懇親会の最後は、参加者の皆さんで集合写真を!

空いた日本酒とともに、素敵な笑顔で記念の写真を残すことが出来ました。

至らないところもあった講演会。参加者の皆さん、ご協力くださった皆さんのおかげで無事に終えることが出来ました。本当にありがとうございます!

そして、今回大盛況だったこともあり第2回の講演会が決定しました!次回は1月10日開催です!また参加したいと思った方、今回いけなかったから行きたい!という方、ぜひ予定を開けておいてくださいね。

また、このイベントでは「#日本酒がある暮らし」「#酒小町」というハッシュタグの元、参加者の皆さんにSNSでの投稿をお願いしました。

たくさんの方がTwitter、Instagram、Facebookで投稿してくださったので、興味がある方はぜひ見てみてください!

講演内容のグラレコをしていただいたので、こちらも合わせてご覧ください!

酒小町では、今後もこのようなイベントを開催していきます!こんなイベントに参加してみたい、コラボしてみたい、そんなご意見もお待ちしています。

企画協力 / 提供

花の舞酒造

住所:〒434-0004 静岡県浜松市浜北区宮口632
電話番号: 053(582)2121
https://www.hananomai.co.jp/
『Abysee(アビス)』はなやかタイプ
『swim(スイム)』すっきりタイプ

三芳菊酒造

住所:〒778-0003 徳島県三好市池田町サラダ1661
電話番号:0883-72-0053
https://miyoshikiku.shop/
『KITCAT(キットカット)』はなやかタイプ

農家の台所

住所:〒190-0012 東京都立川市曙町2-28-26 レモンビル2F
電話番号:042-548-3831
http://www.noukanodaidokoro.com/
採れたて野菜
プロモーター:市川いたる https://twitter.com/vege_brother

YOZE FARM

住所: 〒3240243 栃木県大田原市余瀬444
電話番号:050-3591-4721
https://yozefarm.official.ec/
採れたてアスパラ
生産者:後藤啓介 https://twitter.com/yoze_farm

米田ファーム

住所:〒289-1106 千葉県八街市榎戸914−9
https://masayukiyoneda.wixsite.com/yonedafarm
採れたて落花生
生産者:米田 将之 https://twitter.com/yonedamasayuki

HACARI

住所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-4-10 1F
電話番号:03-6303-0501
https://store.hacari.jp/
デリバリー&ケータリング
片山由隆 https://twitter.com/YKTOP1

企画・執筆

企画:酒小町
場所提供:SONY
登壇:卯月りん
デザイン:目黒水海
プロジェクトマネージャー:福田麻恵
撮影:中嶋桃子
テキスト:Onodera Ami
ディレクション:卯月りん、池田ごま、福田麻恵

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